電力自由化時代の新規事業研究

電力自由化の時代に向けて、何が出来るか、世の中のためになるのか検討していきます。

電力自由化における事業参入 ワークショップ

   

unv20141202

 

 

本日、電力自由化におけるワークショップに参加してきました。

簡単なメモです。事業のヒントになる部分もありましたが、ここでは補助線を引くまでに止めておきます。

 

・固定買取価格制度の教訓

最初から動いている企業、ベンチャー企業は業績を伸ばした。

ドイツの教訓などからわかっていた。

・発送電分離はまだ法制度化されていないため、詳細はわかっていない状況。

・日本のエネルギー自給率は低い

 

・オイルショック、地球温暖化などで問題になったが、なんとかやってこれた。しかし、2011年3月11日の震災によって崩れた。

・現状は火力発電に90%を依存

・燃料費に4.1兆円使っている。

=>電気料金上昇

現状、全体容量の60%が自由化対象だが4.2%しか参入出来ていない。

 

電力システム改革の目的

安定供給

電気料金の最大限の抑制

需要家の選択肢、新規参入機会を拡大

 

系統連系問題

パイが小さいところに太陽光発電所が出来た。どこで作っても需要が多いところで買い取れれば。。。

今後も再生エネルギーを増やすことに政策上はなっているはず。

■新規事業者として参入して事業化する。PPS

価格勝負

■コアビジネスを使いながら電気事業を行う。

 

続きは”乞うご期待”でお願いします。

 

 - ビジネスモデル, 再生エネルギー, 新電力(PPS), 電力自由化 ,

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