電力自由化時代の新規事業研究

電力自由化の時代に向けて、何が出来るか、世の中のためになるのか検討していきます。

託送料金の割引制度

      2015/09/06

新電力を行っていく上でのコストとして
・発電コスト
・託送コスト
・営業コスト
というものが大きなコストになってくると考えられます。

この中の託送コスト:託送料金については各社が料金届出を行いました。
記事参照
この託送料金については割引制度というものがあります。

考え方は次の通りです。
・同地域において発電し、供給する電力の託送料金については割引を行う。
・同地域の概念の定義は今後検討
・電力は特別高圧、高圧、低圧が対象
・特別高圧を利用しないから割引をするなどの割引方法は今後検討事項。

東京電力プレスリリースより
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2015/1256427_6818.html

4.割引制度の見直し
現行託送制度においては、お客さまのご使用地域に近い地域に設置した発電設備を利用する場合は、設備の効率的利用効果があると評価して、託送料金を割引く「近接性評価割引」を設定しております。この割引制度についても、各種法令の改正や国の審議会における議論の内容を反映し、これまで割引対象外となっていた低圧電源の割引対象への追加や割引対象地域の細分化等の見直しを行いました。

この動きであれば、

託送料金が安い発電所であれば、少し高い発電コストでも価格競争力が出てくることになりますので、需要地域の近くにある発電所の価値が高まることになります。

 

今後の動きには注目しておきたいと思います。

 - 系統連系, 経済産業省, 託送料金, 電力自由化

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